いじめ問題
質問者:佐藤
石井さんはいじめ問題をどう思いますか?
石井選手:
この問題については安易に答えられる問題じゃないけど
ただ一概に、人生の中でこれっぽっちの出来事なんだから我慢しろ、強くなれとかは言えないよね。
それができたら解決してるものね。
この苦しさは当事者でしか分からないもの。ほんと辛いと思う。
それでもあえて言うよ、僕は。「頑張れ」「負けるな」と。
これは保護者や学校にも言いたい。「逃げるな」「強くなれ」と。
やっぱり先生が特に強くならないとこの問題は解決しないと思う。
これは机の上での勉強より、これから生きていく上ではるかに大切なことだと思うから。
やっぱり教育者たるもの人間をもちゃんと形成していかなくてはならないと思うもの。
そりゃあ、生まれ育った環境にもよっていろいろと性格も違ってくると思うけど、
僕らが今までの人生を振り返ってみた中でどれだけの先生と出会ってるかいるかということ。
親と同じくらい接しているのが先生であり、それだけ影響力もあるということです。
先生であると同時にいい親父いいお袋であるべきなんだよ。常に一番の理解者じゃなきゃ。
子供は絶対頼りにしてるんだから。
このご時世、いくら難しいといっても、このいじめ問題はまず学校が先生が
立ち向かっていくべき問題だと思うな。
いじめがあるないに関わらず、常にクラスで話し合いをするべき。
いじめがあるんだったらとことん追求するべきだよ。絶対できると僕は思う。
僕らが野球のプロと言われるように先生方もいわば教育者のプロですもの。
ただ勉強とかだけでなく、真摯に受け止めていってほしいな、と思う。
そしていじめで苦しむ子供達には
「いじめ」=「死」という考え方だけはしてほしくはないな。絶対。
誰かが言ってた。自殺という自分を殺める行為は他人を殺める行為、殺人と一緒だって。
その通りでね。自分で自分を殺人者にしちゃいけないよ。
逆にいじめで苦しい思いをしてる自分をもう一人の自分が助けてやらなきゃ。
だから死んじゃダメだ!絶対。生きなきゃ!
死のうとする勇気があるならその勇気を生きる勇気に変えなきゃ。
確かに今は辛いと思う。でも将来の幸せになってる自分のためにも
今を頑張ってほしいと僕は言いたい。