甲子園に思う
早稲田実業の優勝で熱戦を繰り広げた甲子園、高校球児達の夏は終わりました。
まさに決勝にふさわしい昨日死闘の延長15回といい今日の再試合といい
最後までテレビに釘付けさせられ、また新しい感動も味あわせてもらいました。
両校にできるだけの賛辞を送りたいと思います。
こうしてみると、出場校のどこも打力はすごいものがあったけど、やっぱり最後は
投手力がものをいったような気がします。ましてや早実のピッチャーは4連投
ですからね。延長15回も含めて。ひとりで投げ抜いた体力ももちろんですが
精神力も立派です。
毎年行われる甲子園全国大会。ここにひとつ僕らプロ野球選手にとって原点と言うべき
ものを垣間見ることができます。レベルの違いはもちろんあります。
ただ、うまいとかヘタとかじゃなくてね。この一球に対する想いとか大切さとか
全力プレーであるとか、年間146試合を戦う中でおろそかにしてしまいがちなことを
もう一度呼び戻すと言うか呼び起こしてくれる。
改めて考えさせられること、見習わなければいけないことも多々あります。
たかが高校野球と思うなかれ。来年には甲子園で活躍した選手以外でも
このプロ野球の世界に入ってくるんです。一緒のフィールドに立って真剣勝負
するわけですよ。それこそ来年入ってくる選手は僕が入団した年にこの世に
生を授かった選手ですからね。ひと回り違うウッチーとか藤田とかでもビックリなのに
それ以上の選手達と一緒にやるわけですよ。僕が入団したときのOB斉藤明夫さんとかが
こんな感じだったんですかね。信じられませんよ。怖かったもんな、当時の斉藤明夫さん。
でも今の高校から入ってくる選手って、トレーニング法とかも進んでるせいかみんな
離れしてるよね。体つきとかが。うちの山口とか見ててもそうだけど、うらやましい限り。
それでも話したりとか普段の行動とかはやっぱりティーンエイジだけどね。
そんなティーンにまだまだ負けるわけにはいかないティーン×3ですが、
今日長野に入って来ました。シーズンもいよいよ残り40試合を切ってきました。
連日、残暑と言うには値しない暑さが続いていますが、これから来る
秋の訪れを前にもう一度熱いプロ野球を魅せれるように努力していきます。
今一度、熱い声援よろしくお願いします。
