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食して学ぶ

今日月曜日はいつも通りはる佳の幼稚園の送迎を。そして幼稚園の講堂で園長先生によるお話をほかのお母さん達と一緒に聞いて来て、今日も満点パパです。(あくまで自己採点)

お昼は久しぶりぶりに家内とランチ。と気取ってる割りには鮨だったりするんだけど。「おい、昼からスシかよ!」と僕的には思いつつも、どうしても家内が行きたいって言うんで行ってきましたよ。六本木ヒルズに入っている「すきやばし 次郎」(本店は銀座)。ちょっと敷居高くねえか?しかもランチだぜ。いや、でさすがにうまかった!それに昼間ということもあって客が少ない。値段がいいから?お昼のスシもいいもんだな、と思いながらお任せコースで出てくるネタをなんとなくいつも以上に味わいながら、ご主人の解説つきでほおばる。このご主人の薀蓄がまたおもしろく、江戸前鮨の歴史からお店のカウンターであったり暖簾の意味とか、目からウロコという話を沢山聞かせていただきました。鮨職人、これを主人は技術職と言います。お客様に対しておいしいものをおいしく食べていただく為に、技術者として下準備に手間ひまかけるのは当たり前。めんどくさいなんてことは絶対言わないって言ってました。

当たり前なことなのかも知れませんが、すごく説得力があり納得させられてしまいました。僕らも間違いなく技術職の技術者であって、ここで言うお客さまにおいしいものを食べさせるということは、僕らにとっては最高のパフォーマンスを魅せること。下準備とはいわば練習であったりケアの部分ですよね。日ごろの努力を怠ると皆さんの前で決してレベルの高いパフォーマンスは魅せれないということです。

そして上の者から下の者へ。師匠ができて弟子にできないものは、まず自分でやってみせることらしいんです。そこで決して直ぐに教えたりしない。まず「見て考える」ことを教えるらしいんです。なるほど、と思いました。どうしてできるんだろう?という「?」から生まれる想像力であったり、それが創意工夫につながる。人って簡単に教えてもらった方より、自分で考え苦労して得たものの方が身になりますもんね。あとは何事も精神力だと言うこと。技術的には一流の人も二流の人もそんなに変わらない。違いがあるとしたらそれは精神力だと言っていました。強い精神力は技術よりも勝るとは僕も共感することであります。まさかこんなにいろんな話がお鮨やさんで聞けると思ってもみませんでしたので、ただのランチが今日は「食しながら学んだ」そんな気がするランチでした。

会計はもちろん僕だったんだけど、やっぱりどう考えても普通のランチの値段じゃねえよな。